ハルシュタット湖の写真の一部

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Agfa f40 14bit 入力 2400dpi(データ補間)
コントラスト強調 シャドープロテクト:ON
EPSON GT-8700 16bit 入力 1600dpi

Nikon SUPER COOLSCAN 9000 ED
16bit 入力 4000 dpi


どの画像がきれい?

Agfa は1200dpi の光学解像度しかないが、あえて2400dpi で取り込んだ。1200dpiでスキャンしたより2400dpiでスキャンした方が、明らかに画質はいいと感じる。
またスキャナーからの出力はAgfaは14ビットだが、Photoshop で16ビットとして取り込みその後8ビットに変換している。

ニコンの9000EDの画質はやはり郡を抜いている。
ただし! ただしである。
フィルムに確実に焦点を合わすことができないと、解像度は極端に落ちてしまう。特にブローニーはフィルムがたわみやすく、焦点のずれが生じやすいようだ。ガラス付きのフィルム・ホルダーも別売りであるが、ホルダーだけで30000円は高すぎる! フィルムを吸着できるようにする装置を開発しているメーカーがあるが(脇色彩写真研究所)、そこに期待をしている。

一見エプソンは非常にきれいに見える。小生もアグファに比べてエプソンの方がずっと良いように感じていたものだ。しかしよくよくみると、エプソンは明暗と彩度のコントラストを必要以上に高くしているようで、特に赤が少し強めに出る。フラワーポッドの赤と黄色の花を見ると、まるでペンキで色を着けたようにドギツイ色になっている。色に関しては、アグファの方が好感が持てる。ガラス窓の透明感はエプソンも良好だ。これはエプソンの画像作りのうまさと言っていいかもしれない。

アグファはシャドー部にノイズが乗りやすく、コントラストを多少上げて騙す必要があるかもしれない。
解像度は1600dpiのエプソンと比べて、それほどの差は感じない。色は原版の色にかなり忠実であると言えると思う。逆にそれゆえ印刷やモニターでの表示用とするなら、コントラストを上げる必要が出てくるかもしれない。
ただし、明るく撮影された原版を選べば、その画質はかなりいい。発色はニコンとほとんど同じように出る。
解像度の差だけが問題になるくらいだ。基本性能の良さを再確認させられた。

エプソンは色が妙に「作られた」ように感じられるが、スキャナーの値段を考えると、「エプソン、恐るべし!」と言うべきだろう。

なお特に断らない限り、基本的にスキャニングは「コントラストの強調」や「アンシャープマスク」などは行わない画像で比較してゆきたいと考えている。


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